図書館・研究活動
メディアコミュニケーション学部こどもコミュニケーション学科の学生にとって、実習は卒業後の進路につながる貴重な体験となります。本実習センターは、本学科学生の保育士資格・幼稚園教諭一種免許状の取得に向けての実習に関わる事務手続き一切を担当する部署です。また、保育者として就職する学生(保育所・児童福祉施設・幼稚園等)の就職支援も担当しています。
一人の学生は原則として、3年次に保育所・児童養護施設等で、4年次には幼稚園で合計4回・延べ45日間の実習を行うことになります。また1~2年次では実習に行く事前学習となる各施設の見学・体験学習・ボランティア体験もあります。
こういった各々の実習は、実習先の開拓から始まり、書類のやりとり・オリエンテーションを経て、実習そして事後報告といった一連の流れになっています。この具体的な事務手続きとして、教員と学生間の橋渡し、実習先との連絡・交渉および依頼状等の作成といった業務を実習センターでおこなっています。
実習先の選択や事前学習、就職先の選定に役立てられています。
センター内にて、パンフレットや求人票、情報誌等の閲覧ができます。
学生の皆さん一人ひとりがより充実した実習を行えるよう、細かな連絡調整を行っています。
場所:A棟1階
TEL:04-7152-9989(直通)
E-mail:kodomojc@edogawa-u.ac.jp
4年間をかけて、保育・幼児教育の現場での実践を積み重ねます。たくさんの経験を通して学ぶことで、自信とスキルを着実に身につけます。
○幼稚園教諭免許状(学校教育法に基づく免許)
幼稚園で教員として働くためには、幼稚園教諭免許状(学校教育法に基づく免許)が必要です。本学科では 4 年間の学修により「幼稚園教諭一種免許状」を取得することができます。大学で「免許取得に必要な科目」を学ぶとともに、1・2 年生のあいだに、実際に幼稚園の「見学や体験」に出かけます(学校インターンシップ)。そして 4 年生で「幼稚園教育実習( 3 週間)」に取り組みます。本格的に先生のたまごとして現場の幼稚園の先生方や子どもたちから学ぶ教育実習は、将来の夢を確かなものにします。
○保育士資格(児童福祉法に基づく国家資格)
保育所を含む児童福祉施設で働くためには、保育士資格(児童福祉法に基づく国家資格)が必要です。大学で「資格取得に必要な科目」を学び、実習に向けての準備をします。3 年生になると、保育所やその他の児童福祉施設での実習が 3 回あります。1 回目は「保育実習 I A 」で保育所に、2 回目は「保育実習 I B 」で児童福祉施設に行きます。実習先の児童福祉施設としては、児童養護施設、乳児院等があります。いままで馴染みのない施設についても、1・2 年の間に見学をし、学習した上で実習に臨みます(学校インターンシップ)。3 回目は「保育実習 II (保育所)」か「保育実習 III (児童福祉施設)」を選択して実習を行います。将来の進路に合わせて実習を選択し、段階を踏んで進んでいくことで、卒業後に活かせる実践的な力を身につけていきます。大学と現場での学修を通して、卒業と同時に「保育士資格」を取得することができます。