地域と共に子どもの未来を構想する

【研究所の活動目的】

子どもの育ちの解明を、保育学、教育学、心理学、情報学、社会学を基礎として異なる専門分野や実践家と協働しながら行うとともに、よりよい保育、教育のための研究を推進します。そして、江戸川大学におけるこどもコミュニケーション学に関わる研究を統括して、学生の教育研究に還元することや、地域社会におけるこどもの保育、教育及び指導者育成に関わる実践的な研究等の中心的な役割を担うことを目的としています。
※2016年4月、こどもコミュニケーション研究センターからこどもコミュニケーション研究所に名称変更しました。

【所長の挨拶】

少子長寿化、核家族化の進行、地域のつながりの希薄化など、子どもを取り巻く環境がこれまでにないスピードで大きく変化しています。こうした変化に伴って、次世代の育ちを地域社会全体で継続して支えることが求められており、保育・教育を専門とする人材育成や子育て・子育ちを支援するための多角的な研究、実践的支援は急務となっています。こどもコミュニケーション研究所では、このような社会の要請に幅広く応えるべく、子どもの保育・教育及び学生の教育に関わる実践的研究に取り組んでいます。
具体的な取り組みとして、地域社会のニーズに密着した公開講座・フォーラムの開催や、発達に関わる情報提供や相談、子どもと保護者の集いの場の提供と支援、保育・教育に携わる方の講座や研修、保育・教育現職者との共同研究などを通して、地域社会への貢献を目指しています。

こどもコミュニケーション研究所
所長 村上 涼

お問合せ先

kodomoc@edogawa-u.ac.jp