こどもコミュニケーション公開講座

テーマ『地域における子どもの育ち：子どもの権利の視点から考える』

すべての子どもは、「適切に養育される」権利を持っています( 児童福祉法第1 条)。すべての子どもの権利の実現には、子どもの育ちを支える社会資源（人・場）が、子どもや保護者の状態に合わせて対応できる力をもつことが求められます。子どもと家庭にかかわるすべての皆様にとって、子どもの権利の視点は重要ではないでしょうか。
そこで、今年度の公開講座では、地方公共団体の子ども施策や、子ども支援のフィールドを通して支援体制や人材育成に関与してきた森田明美氏を講師にお招きし、「地域における子どもの育ち：子どもの権利の視点から考える」というテーマでご講演いただき、子どもの育ちに重要な「子どもの権利の視点」に迫りたいと考えています。

講師プロフィール

東洋大学名誉教授。現在、子どもの権利条約総合研究所顧問、こども福祉研究所理事長、東日本大震災子ども支援ネットワーク事務局長、東日本大震災子ども・若者支援センター理事、社会福祉法人バオバブ保育の会理事、社会福祉法人福音寮評議員を務める。また東京都、西東京市をはじめとする多数の自治体の審議会や子ども・子育て支援計画、子どもの権利擁護、保育・子ども福祉サービスの質の向上など、様々な子ども福祉政策に関わる。
共編著書に『よくわかる女性と福祉』2011年（ミネルヴァ書房）『シングルマザーの暮らしと福祉政策―日本・韓国・デンマーク・アメリカ』2009年（ミネルヴァ書房）他多数。

タイムスケジュール

• 12：45　　Zoom　参加者入室開始

• 13：00　　始めの言葉

• 13：05～　講義

• 14：35～　ディスカッション及び質疑応答

• 15：15　　終わりの言葉