研究所・センター
こどもコミュニケーション研究所
日 時: 2018 年 11 月 3 日(土)11 時~ 12 時 30 分
場 所:江戸川大学 B 棟 1 階メモリアルホール
定 員: 150 名
参加費:無料、先着順(事前申込み不要)
※学園祭が同日開催のため、本学駐車場は利用できません。公共交通機関をご利用ください。
流山おおたかの森駅東口より、スクールバス(無料)をご利用いただけます。
今回のフォーラムのテーマは「平和のためにできること」です。今をときめく、フォトジャーナリストでノンフィクション/写真絵本作家の大塚敦子氏をお迎えして、お話を聞きます。子どもも大人も学生も、お気軽に学園祭とあわせてご参加ください。
大塚敦子氏
私の取材テーマは、お互いのいのちを尊び、平和で、誰も置き去りにしない社会をつくるための試みです。人と動物の絆には人の心を開き、そのような社会に近づけるための大きな可能性があります。難病と生きる子どもたち、虐待を受けた子どもたち、犯罪や非行をした人たち、そして戦争で破壊された社会などを再生するために、日本や世界でどのような取り組みがおこなわれているのか、私が撮った写真や本をとおしてお伝えしたいと思います。
<大塚敦子氏プロフィール>
1960 年生まれ。上智大学文学部英文学科卒業。パレスチナ民衆蜂起、湾岸戦争などの国際紛争の取材を経て、死と向きあう人びとの生き方、自然や動物との絆を活かして、罪を犯した人や紛争後の社会を再生する試みなどについて執筆。
『さよなら エルマおばあさん』(小学館)で、2001 年講談社出版文化賞絵本賞、小学館児童出版文化賞受賞。コミュニティ・ガーデンによる内戦後のボスニアの平和構築を描いた「平和の種をまく ボスニアの少女エミナ」(岩崎書店)が 2008 年青少年読書感想文コンクール小学校高学年の部の課題図書、聖路加国際病院小児病棟でのセラピー犬と子どもたちの交流を描いた『犬が来る病院』(角川書店)が2017年高校生の部の課題図書に選定。『〈刑務所〉で盲導犬を育てる』(岩波ジュニア新書)、『地雷のない世界へ はたらく地雷探知犬』(講談社)、『いつか帰りたいぼくのふるさと 福島第一原発 20 キロ圏内から来たねこ』(小学館)など著書多数。
江戸川大学企画総務課
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