研究所・センター
こどもコミュニケーション研究所
こちらの公開講座は終了いたしました。
多くの市民の皆様にご参加いただきまして、誠にありがとうございました。
子どもの発達を知ることからはじめ、子どもを育てるより良い環境を考え、コミュニケーションを深める技術を学ぶ場として公開講座を開催します。職場や家族とは違う「学びの仲間」と出会い、楽しく学んでみませんか?
対 象:子育て中の保護者(父母や祖父母)の方、保育所・幼稚園・小学校の先生方、子育て支援に携わる方々
受講料:無料
託 児:定員に達したため受付を締め切りました。
会 場:流山市生涯学習センター1階研修室(A101~A103) ※駐車場あり
定 員:50名 ※定員になり次第、締め切らせていただきます。
2回目の申込み方法:
件名を「こどもコミュニケーション学科公開講座申込み」として、お名前、ご住所、お電話番号を、メールでお送りください。E-mail : soumu@edogawa-u.ac.jp
ファックスの場合は、以下のチラシをダウンロードして、ご記入の上お送りください。
申込み〆切:3月17日(金)
講演① テーマ『子育てに「もう遅い」はありません~どの子も伸びる共有型しつけのススメ』
特別講師:お茶の水女子大学名誉教授・十文字学園女子大学特任教授 内田伸子、専門:発達心理学
対応テキスト:内田伸子著『子育てに「もう遅い」はありません』冨山房
受講者には、ご希望あれば特別割引で1000円で販売します。
実技② テーマ『大人だからこそ、絵本を!』
講師:こどもコミュニケーション学科教授 浅川陽子(専門:児童教育、絵本学)
今、絵本は乳幼児だけのものではありません。友情や平和、勇気や命など目には見えない大切なことを秘めている表現ジャンルです。子育てに悩む大人や、中高年向けの絵本も人気上昇中です。大人だからこそ、ゆっくり絵本を開いて、心に潤いを取り戻しましょう。そして、明日への希望を語り合いましょう。
講演① テーマ『発達ってなんだろう―子育てに役立つ心理学―』
講師 こどもコミュニケーション学科講師 大塚紫乃(専門:発達心理学)
「「発達する」ということにどのようなイメージを持っていますか?さまざまな形の発達を知ることで、個性を大切にした育ちを見つめることができます。子育ての悩みを取り上げながら、心理学の視点から発達を考えてみましょう。」
実技② テーマ『からだまるごとで音を味わおう』
講師:こどもコミュニケーション研究所准教授 猶原和子(専門:音楽教育)
「子ども時代を思い出しながら、わらべ歌やこどもの頃好きだった曲を歌ってみませんか。身体を使ったボディーパーカッションや、耳を澄まして聴きあうトーンチャイム、優しい響きの手回しオルゴールの曲づくりなど、からだまるごとで音を楽しむ企画がいっぱいです。お楽しみに。」
大塚 紫乃
幼児の認知発達についての基礎研究を進め、幼児教育教材を発達心理学の視点から分析する応用的な仕事にも携わってきました。現在は、高齢者の認知機能に関する研究にも参加しています。
猶原 和子
長い間、子どもたちと一緒に、合唱や合奏だけでなく、和太鼓やお囃子、ガムランなどの
民族音楽を楽しんできました。「音楽に序列はない。どんな音楽様式も尊重すべき」モットーにしています。30人いれば30通りの音楽の楽しみ方があります。それをいかすと、とても大きな力になります。
皆さんと一緒に、身体で音楽を表現していきたいと思います。
浅川 陽子
幼稚園や小学校の教員を約25年間勤めて、子どもの発達と学習について実践研究を重ね、それから私は、大学で教職をめざす学生さんと共に学びあう道を選びました。「疑問は研究の母」という言葉が好きです。なぜ?どうして?という子ども時代の気持ちをいくつになっても忘れずに、一生懸命考え学びあう大人って素敵だと思います。
内田 伸子
言語発達や認知発達の研究に従事し、ベネッセの「しまじろうパペット」考案、マルチおもちゃの監修、NHK「おかあさんといっしょ」の番組開発に携わるなど、多方面でご活躍されています。