メディアコミュニケーション学部

21世紀メディアパーソン育成プログラム

21世紀メディアパーソン育成プログラムの概要

「21世紀メディアパーソン育成プログラム」は、メディアコミュニケーション学部の2つの学科、マス・コミュニケーション学科と情報文化学科が共同で実施する新しい教育プログラムです。このプログラムでは、両学科から選抜された学生が、各学科で習得した知識と技能を応用し、実践的な力を磨くことを目指します。

メディアとコミュニケーションについて幅広く学びたい意欲のある学生が集まって、面白いこと・ワクワクすることを一緒に考えながら、学生が主体となって活動をしています。

プログラムへの参加は2年次から。参加応募要件は、1年次の単位数、成績、出席率などです。12月から2月頃にかけて参加者を募集します。

「21世紀メディアパーソン」とは以下のような人材です

  • 現代社会に溢れる情報を批判的に、的確に吟味できる
  • データの分析・解釈を社会の問題解決に活用できる
  • 多様なメディアを活用した価値創出の提案ができる
  • コミュニケーションの力で、異なる考え方を尊重して他者と協働できる
  • 旺盛な学修意欲を持ち、学びの実践的活用ができる

プログラム参加者の特典

1. 専用カリキュラム

実社会の第一線で活躍する特別講師による特設科目「コミュニケーションデザイン」「ICTメディア活用プロジェクト」を受講することができます。

2. 学習機会の拡大

通常は当該学科の学生しか履修できない「3群科目」の一部の履修を特別に認められ、相互に学ぶことができます。

3. 支援制度

特別な資格取得支援と報奨金が用意され、より良い学修成果を上げられるようにサポートを受けられます。

活動拠点「B.コモンズ」の紹介

2024年10月に開所した「B.コモンズ」は、学生の自主的な学修や学生同士のディスカッションができる場を提供するスペース(ラーニングコモンズ)です。机、椅子、モニター、ホワイトボードなどはすべて可動式で、使用目的に応じて自由にレイアウトを変更できます。

この新しいラーニングコモンズの設置は、「21世紀メディアパーソン育成プログラム」の計画を進める中で構想され、プログラム参加学生がコンセプト設計をはじめ、空間デザイン、机・椅子などの什器類や設置図書の選定に参画しました。プログラム参加学生の活動拠点となるだけでなく、全学の学生が活発に利用できるようにデザインされています。