情報の公開
教育情報の公表
江戸川大学は、「人間としての優しさに満ち、普遍的な教養と時代が求める専門性により社会貢献できる人材の育成(人間陶冶)」を教育理念とし、人としての基礎・教養を身につけた豊かな人間性と、専門の社会学、心理学、教育学等の思想と理念を究め、現代社会のニーズに応えられる人材の育成を教育目標としています。ゆえに本学では、大学教育の基礎及び人として社会人として必要な知識・教養・体力を身につけるための科目群(1群)と、専門知識を学び追及するための科目群(2群・3群)を設け、情報化と国際化に対応しつつ広く深い教養と専門知識を修得し、総合的な判断能力を身につけ、優しさと温かみに満ち克己心に富んだ人材へと学生を育てていきます。そのために本学は、次のいずれかの能力・資質・意欲を有する学生を求めています。
広い教養に支えられた人間としての優しさや深さを大切にし、専門的な知識に基づいて社会貢献したいと考える人材を育成することを目標として、社会学部の各学科は、次のような学生を求めています。
科学的な知識に基づいて現代社会に貢献できる人になるために、何事にも疑問を持ち、客観的事実に基づいて物事を論理的・多面的に考える姿勢や、誠実で温かな人間性を有し、他者に自身の考えを伝えることができる学生
専門知識を生かして自分の生き方を切り拓き、企業や地域社会の進むべき道を示し、持続可能な未来を展望できる人になるために、人と社会と自然が、心豊かに共生できる社会を作り上げていく意欲がある学生
企業社会や地域社会で、主体性を持って活躍できる人になるために、強い個性、積極的に人と話せる人柄、素直に学ぶ性格などを持ち、スポーツやその他の特技や特徴が際立つ学生
人間と社会を深く理解する「コミュニケーション力」や専門的なスキルを修得し、それらを駆使して社会貢献したいと考える人材を育成することを目標として、メディアコミュニケーション学部の各学科は、次のような学生を求めています。
国内外の政治、経済、文化に関するあらゆる情報や知識を吸収する貪欲さがあり、マスメディアという方法で「人に伝える」ということを学びたい情熱に溢れている学生
情報、国際コミュニケーションなどのスキル獲得の意思が強く、それらの学修をとおして幅広く社会に貢献する意欲の高い学生
こどもコミュニケーション学科
コミュニケーションを大切にし、教育や保育を学ぶことに情熱を持ち、子どもの最善の利益を考え実現するため、知識と技術の獲得に意欲を持つ学生
○入学者選抜の基本方針
本学が求める学生像をもとに入学志願者の本学における学修に必要な能力を把握することを目的として、高等学校の学びを通じ、修得した教科・科目の基本的な知識及び理解度を評価・判定します。また、本学のディプロマ・ポリシー及びカリキュラム・ポリシーを踏まえ、能力・意欲・適性について、特に『学力の3要素』とされる「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「主体性・多様性・協働性」を測るべく、複数の選抜方法を用意し、多面的・総合的な評価による選抜を実施します。
筆記試験による「国語」「英語」に加え、調査書を合否判定の際に参考にします。問題に関しては、高等学校の授業に準拠した内容を問うものとし、高等学校までに学んだことが正しく理解されているかを評価します。なお、「英語」に関しては、英語外部検定試験の成績を本学独自試験の成績と同等とみなし、CEFR対照表に基づくレベルに応じ、本学の英語試験の点数として換算することもできます。調査書に関しては、学習成績の状況など全般を確認しますが、特に特別活動の記録や指導上参考となる諸事項といった主体性等評価項目に関する記載内容が高評価とされる志願者を優遇します。
それぞれの得意科目、一般的な基礎知識を評価するため、「国語」「英語」「高得点1科目」の3科目を成績として採用します。また、調査書を合否判定の際に参考にします。なお、「英語」に関しては、英語外部検定試験における成績をCEFR対照表に基づくレベルに応じ、「英語」の得点に加点します。調査書に関しては、学習成績の状況など全般を確認しますが、特に特別活動の記録や指導上参考となる諸事項といった主体性等評価項目に関する記載内容が高評価とされる志願者を優遇します。
高等学校在学時の成果を測ることを目的とするため、調査書などの出願書類を重視します。選考は調査書、推薦書、その他資格・検定試験の証明書等の提出書類の評価並びに、面接・口頭試問・小論文により、知識・技能、思考力・判断力・表現力、主体性・多様性・協働性及び熱意や意欲などを多面的・総合的に評価します。調査書に関しては、学習成績の状況、出欠の記録を中心に特別活動の記録、学習における特徴、行動の特徴、部活動経験などを確認します。なお、資格・検定試験に関しては、特に英語外部検定試験の成績がCEFR対照表A2レベル以上の取得者を優遇します。
大学入学後の意欲を測ることを目的とするため、調査書などの出願書類と比較して、面接をより重視します。選考は調査書、志願者本人が記載する資料、その他資格・検定試験の証明書等の提出書類、個別面接並びに基礎学力テストにより、知識・技能、思考力・判断力・表現力、主体性・多様性・協働性及び熱意や意欲などを多面的・総合的に評価します。なお、資格・検定試験に関しては、特に英語外部検定試験の成績がCEFR対照表A2レベル以上の取得者を優遇します。
これまでの学習履歴とその成績、日本語能力、経費支弁能力等を証明する書類の提出を求め、その審査を行います。審査通過者は、日本語能力テスト(課題作文)及び面接により、知識・技能、思考力・判断力・表現力、主体性・多様性・協働性及び留学の目的、意欲、熱意などを多面的・総合的に評価します。
志願者本人が記載する資料、その他資格・検定試験の成績や特技に関する証明書等の提出書類、面接並びに小論文により、知識・技能、思考力・判断力・表現力、主体性・多様性・協働性などを多面的・総合的に評価します。
これまでの学習履歴とその成績を証明する書類の提出を求め、その審査を行います。審査通過者は、志願者本人が記載する資料、その他資格・検定試験の成績や特技に関する証明書等の提出書類、面接並びに小論文により、編入学後の大学での学修に支障のない能力を有するかを判断するとともに、意欲、熱意、コミュニケーション能力などを多面的・総合的に評価します。
これまでの学習履歴とその成績、日本語能力、経費支弁能力等を証明する書類の提出を求め、その審査を行います。審査通過者は、日本語能力テスト(小論文)及び面接により、編入学後の大学での学修に支障のない能力を有するかを判断するとともに、留学の目的、意欲、熱意、コミュニケーション能力などを多面的・総合的に評価します。
(2024.4.1現在)