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防災等危機管理委員会
9月17日(火)は総合訓練、起震車の体験、消火栓や非常発電機の使い方を学ぶ部分訓練を行い、10月2日(水)は授業中における総合訓練として学生約1,300名(専門学校を含む)のシェイクアウト訓練、避難訓練も行いました。
今回は地震発生後、E棟1階スタジオ前から火災が発生した想定で、サブグラウンドへ避難するための訓練を行いました。特に今回は、中庭が新しくなったことを意識し避難ルートを確認することを重視して進めました。
・震度5以上の大規模地震が発生、頭を隠す等安全行動を行う。
・安全を確認しつつ避難をする。並行して自衛消防隊は素早く集合し、各班の任務を隊長から指示する。
・5分後に火災発生、避難誘導の対応方法がすぐに切り替わることに各班が対応する。
・初期消火に失敗し火災が広がる中、避難経路の確保、誘導を臨機応変に対応する。
実施結果として、9月17日(火)では緊急地震速報の訓練放送がうまく流せないトラブルがあり、また10月2日(水)の訓練では専門学校のトランシーバと大学のトランシーバがうまく交信できないトラブルがあるなど隠れた問題点も見つかり、非常時に備えこれらの問題点を解決することにも繋がりました。また授業中の避難誘導もスムーズに行われ、多くの学生が中庭に避難し点呼報告を行いました。
9月17日(火)の部分訓練では、流山市消防本部の協力で起震車に来てもらい、震度7の地震体験をしました。参加者は積極的に体験し、揺れの大きさに驚いたりしていました。
また、消火栓の使い方の説明を行い、火災時に消火するための操作手順を再確認しました。特に千葉県内では、本年9月の台風15号による長期間に渡る停電があったこともあり、本学には非常用の発電設備としてガスコンロ式発電機があること、また、断水時でも専用の自家発電装置により地下水を汲み上げることができる給水システムがあることをあらためて確認しました。