大学紹介
ガイドライン・ポリシー
防災等危機管理委員会
両日とも総合訓練を行い、引き続き起震車の体験、非常放送設備の使い方を学ぶ部分訓練を行いました。
20日の参加者数は60名、21日の参加者数は64名となりました。
今回は地震発生後、A棟2階非常勤講師室から火災が発生した想定で、サブグラウンドへ避難するための訓練を行いました。特に今回は、各種警報に冷静に対応するための指示系統の訓練という視点を重視し、緊急地震速報の発報、地震発生から5分で火災を発生させるという短めのタイミングを設定。
・震度5以上の大規模地震が発生、頭を隠す等安全行動を取る。
・安全を確認しつつ避難をする。並行して自衛消防隊は素早く集合し、各班の任務を隊長から指示する。
・5分後に火災発生、避難誘導の対応方法がすぐに切り替わることに各班が対応する。
・初期消火に失敗する。火災が広がる中避難経路の確保、誘導を臨機応変に対応する。
実施結果として、参加者からは警報が予想以上に大きく、自衛消防隊の間での連絡のやり取りに支障が出るといった声が寄せられました。しかし、警報は自動的に作動し、また消す訳にはいかないため、逆にそうした環境の中でパニックに至ることなく、冷静かつスムーズに対応することが課題となりました。
部分訓練は、初日には流山市消防本部の協力で起震車に来てもらい、震度7の地震体験をしました。ちょうど北海道で大地震が起こった直後でもあり、参加者は積極的に体験し、揺れの大きさに驚いたりしていました。
流山市消防本部の方の説明
震度7の地震体験