大学紹介
江戸川大学について
江戸川大学は平成22年4月、江戸川大学は開学20周年の節目を迎えました。
節目の年を祝い、江戸川大学開学20周年記念式典・祝賀会をはじめとした記念事業を実施しました。記念事業の一環で人工芝グラウンドを整備しました。また、「地域に根ざし、開かれた大学」を目指して、地域住民の皆様を対象とした記念講演会・百人一講「平成宰相論」や総合情報図書館シンポジウムを開催しました。
卒業生をお迎えし、ホームカミングデーを開催するほか、「江戸川大学20年のあゆみ」と題した記念展示を行い、開学以来の歴史を振り返りました。
記念して発行された『20周年誌』
本学の歩みを20周年記念誌からご紹介します。なお、江戸川学園の歴史を含めた本学の歩みは「江戸川大学の歴史」ページでもご紹介しています。
※現在は2学部6学科となっています。
節目の年を祝い、江戸川大学開学20周年記念式典・祝賀会をはじめとした記念事業を実施しました。実施したイベントをご紹介します。
講演を行う佐野 眞一氏
平成22年5月22日に本学映像ホールで江戸川大学開学20周年記念講演会を実施しました。講演者は「小泉純一郎血脈の王朝」や「鳩山一族その金脈と血脈」で知られているノンフィクション作家の佐野眞一氏です。平成元年から講演時までに15人の総理大臣が誕生していましたが、これについて「平成宰相論」と題してご講演いただきました。会場には、一般市民や教職員ら約350名が出席し、当時の鳩山政権に関するタイムリーな話題の講演に興味深く聞き入っていました。
式辞を述べる市村学長(左上)と記念誌、記念DVD、記念品(右下)
平成22年4月24日に三井ガーデンホテル柏で江戸川大学開学20周年記念式典・祝賀会を行いました。式典には、井崎流山市長、鈴木流山市教育委員会教育長、秋山柏市長、高倉日本高等教育評価機構副理事長をはじめとして、退職教職員等、学内外から約150名の関係者が出席し、20周年を祝いました。
式典では、市村学長から「高等教育の新しい姿を模索しながら、地域の発展に貢献できる人材を数多く育てていきたい。」との式辞がありました。
清水ミチコのトーク&ライブの様子(左上)と交流会の様子(右下)
平成21年11月3日に駒木会(同窓会)及び本学の共催で「ホームカミング・デー」を実施しました。清水ミチコのトーク&ライブ「平成青春グラフティ」、駒木会総会、交流会パーティー「あの時の先生や同窓生と語ろう」と盛りだくさんの企画に、多くの卒業生が久しぶりに母校を訪ね、かつての学友、教員と旧交を温め、充実した一日となりました。
平成21年11月2日(月)、流山市立中央図書館、NPO法人ながれやま栞(森の図書館)、本学総合情報図書館3館共催による図書館連携シンポジウムが開催されました。各図書館の現在の状況、直面している問題を情報としてお互いに共有し、参加者からの意見交換等活発な会となり、今後の3図書館の相互発展、よりよい利用者サービス提供のための参考となりました。参加者のアンケートでは、「貴重な機会だった」「興味深いテーマだった」など、好意的な声が多数あげられました。このシンポジウムで得たことを図書館の運営に生かして、今後も地域連携の発展を目指します。
記念展示ブースの様子
本学N棟1階ロビーにて「江戸川大学20年のあゆみ」と題した記念展示を行いました。開学から現在までの航空写真や年表、大学や研究所の紀要、学報や図書館報棟のさまざまな資料を展示しました。
その他にも本学の特色である学生貸与パソコンの歴史や海外研修に関する展示等を行い、こちらは今も展示しているのでご覧頂くことができます。
グラウンド竣工式の様子
人工芝グラウンドが完成し、平成21年4月3日に竣工式および親善試合がおこなわれました。 導入したのは、「ロングパイル人工芝グラウンド」(ドイツPOLYTAN社製・積水樹脂(株)施工)で、日本の大学では初めての採用です。芝葉肉厚は世界最厚クラスで、安全性・耐久性等を重視した本格的なもので、日本サッカー協会の公認人工芝です。また、人工芝に合わせてグラウンド面積も拡張(縦100メートル、横60メートル)されたため、公式試合の開催も可能になりました。古いフェンス類も撤去し高さ8メートルの防水フェンス設置によりグラウンド機能が大幅強化された他、長年懸案だった近隣への砂埃問題等も解消されました。
なお、工事費用として、大学後援会、大学同窓会から多額のご寄付をいただきました。学園の貴重な財産として、サッカー部、アメリカンフットボール部、野球部等の利用はもちろんのこと、各種授業・行事にも利用していく予定です。