プログラム参加者限定の
奨学金制度
グローバル・スタディ・プログラム(GSP)参加者限定の充実した奨学金制度は、以下の3つの支援制度から構成されています。
留学奨励資格特待生制度
入学手続き時に英検2級レベル以上の資格を取得していることを申請した人が対象となる留学奨励特待生制度があり、初年次学費から35万円が減免され、さらに夏季海外研修のいずれか一つの費用が免除されます。
英検2級で初年次学費35万円減免
対象となる夏季海外研修
語学研修(オーストラリア)
23日間 約53万円
異文化理解研修(ニュージーランド)
15日間 約50万円
海外体験研修(シンガポール、韓国)
5日間 約13~20万円
海外留学特別奨学制度
入学後は英語力強化プログラムを活用して所定の条件をクリアすることで海外留学特別奨学制度を利用して半年間留学することができます。この制度を利用すると、提携大学への留学費用(授業料、往復の航空運賃、寮費(食事付))が大学から支給されます。つまり、通常の江戸川大学の学費のみで留学することができます。
留学費用(約350万円)を支援!
留学中の授業料が自己負担ゼロ
往復の航空運賃が自己負担ゼロ
寮費(食事付)が自己負担ゼロ
海外留学派遣生帰国後学費減免制度
このプログラムでの留学を完遂した学生には、帰国後の学費半期分55万円を免除します。
帰国後の江戸川大学の学費半期分を免除
注)Point01、02、03の特典適用の条件は、それぞれ独立しています。例えば、Point01の特典を受けていない学生であっても、Point02の適用を受けることができます。
注)Point01の留学奨励資格特待生制度は、江戸川大学が他に定める学費等減免及び奨学金との併用はできません。また、本制度適用者は、資格取得支援制度の英語資格に関する報奨金の支給は対象外となります。
英語力強化プログラム
英語力強化プログラムでは、専用の英語科目があり、少人数クラスを用意しています。2年間をかけて丁寧に個々の英語力を強化します。
1年次では、留学についての基礎知識をゼミ形式で身につけ、英語でのコミュニケーション力を鍛えます。また、TOEFL受験に役立つ英語の基礎力を向上させます。2年次では、1年次に培った基礎力をベースに、TOEFL対策をしていきます。
Study Abroad Program–Introduction
この授業はGSP参加の学生を対象とし、3年次の留学に向けて1年次から留学の基礎知識と英語勉強法を身につけることを目的にしています。
ペアワークを通して、コミュニケーションツールとしての英語を使えるようになるよう練習をしたり、実際に海外で仕事をしてきたゲストスピーカーの話を聞いたりして、留学へのモチベーションを高めます。
TOEFL Preparation
1年次にこの授業でTOEFLテスト対策の準備を行うことで、2年次に履修する「Intensive English B-I・II」をスムーズに受講できます。この授業では、自然科学系や人文・社会科学系といったアカデミックトピックを中心に扱い、「読む」、「聞く」、「話す」、「書く」ために必要な英語基礎力を養成していきます。トピックの要点や背景などにも着目し、多角的に物事を思考する訓練も行います。
Intensive English B-I・II
GSP参加学生を対象にした週2コマのTOEFL対策講座です。TOEFLで高得点を取れるように語彙力やReading、Writing、Listening、Speakingの4技能を鍛えます。
アカデミックな内容のため、現地での授業に役立つ英語力を養うことができます。
Academic Reading I・II・III・Ⅳ
このクラスでは、一般的トピックの英語エッセイをスムーズに読めるようになることと、論理的な構造に基づいた英語エッセイを書ける能力を養うことを目標としています。TOEFL対策に役立つだけでなく、幅広いアカデミックな文章を理解できるようになります。
留学が可能な大学
1
オーストラリア初の私立大学であり、少人数制教育による質の高い教育とサポートが評価されています。学部はビジネス、観光、映画・TV制作、スポーツマネジメントなど多岐にわたり、実践的な教育を行っています。
キャンパスはゴールドコースト空港または市の中心部から車で20分とアクセスが良いのが特徴です。キャンパス内の施設も充実しておりプールやジムなどのスポーツ施設、カフェやレストランなどの飲食施設があります。
2
自然の豊かさと環境の良さから全米で最も住みたい街に選ばれるオレゴン州ポートランドに位置しています。アメリカで最も革新的な大学の一つと評価され、卒業生はナイキやインテルなどの世界的大企業に就職しています。
学部は経営、エンジニアリング、リベラルアーツなどがあり豊富なプログラムが特徴です。
3
ウィニペグ大学は”Heart of Canada”と呼ばれ、カナダの中心に位置するマニトバ州ウィニペグにある公立大学です。
ウィニペグは多くの移民を受け入れる街であり、多様な文化が共存する街なので学生は国際性を養うことができます。
ウィニペグ大学の学部は芸術・ビジネス・教育・理学・運動科学の5つがあり、授業は少人数制のため、専任の教授陣・サポートスタッフが、学生を手厚く指導してくれます。
4
学生数は41,000人とニュージーランド最大の大学で、世界120カ国から5,000人以上の留学生が学んでいます。マッセイ大学の本拠地であるパーマストンノースは若者が多く、学生が暮らすには最適の環境です。
航空学校や獣医学部が有名ですがビジネスやコミュニケーション、マオリ文化など多彩なプログラムがあります。
留学した先輩の声
2023年9月より、カナダのウィニペグ大学に6か月間の留学をしました。マニトバ州の州都であるウィニペグ市は、夏季は30度を超える日が続けば、冬季は氷点下20度を下回る日が続くこともあります。のんびりした街であり、どんな人に対しても笑顔で接し、お互いの幸福を最優先に考えることができるような雰囲気がありました。そこに集う学生は、様々な背景をもち、明るく楽しく今を生きていました。
授業ではアクティブでいることが求められ、プレゼンテーションの授業では、学生同士での忌憚のない意見を出し合い、それぞれのフィードバックを行いました。冬学期から参加したクラスの中には、ハイチ人、コロンビア人、ベネズエラ人、エチオピア人、ウクライナ人、バングラデシュ人、韓国人、中国人というように名前を聞いただけで世界一周できるような環境の中で勉強することができました。
その中で同じ時間を共有し、同じ学び舎で過ごす得難い経験は、学長が常々仰っていた「外から日本を見る」ことにダイレクトにつながりました。英語力の向上はもちろん、それ以外にも学びの多い6ヵ月でした。カナダ留学は大きな挑戦で、22年間の人生の中でも最も濃厚で、目まぐるしいものでした。この経験はこの先、自分自身の大きな足場になり、成長の拠り所になると思います。
国際交流センターが
全力サポート
アメリカやイギリス、アイルランドに留学経験のある教員が英語学習をサポートします。
アメリカの大学院で英語教授法を修得した教員もいます。
また、国際交流センターのスタッフはオーストラリアでの留学経験のほか、現地の旅行会社で勤務した経験もあります。
実際に留学先大学の視察もしており、具体的なアドバイスができます。
22024.8.1現在